女性モデル随一の山岳スペシャリスト、日向涼子がツール・ド・フランスの1区間に挑戦することになり、そのチャレンジをフォード、フェスティナ、ウエイブワン、国際興業、トレック、KTC、au損保などがサポートすることになった。
7月19日にフランスで開催されるサイクリングイベント「エタップ・デュ・ツール」は、世界最大の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」の1ステージを使って行われる。2015年のコースはツール・ド・フランス第19ステージと同じルートが使用され、4つの山岳が待ち受ける難関コースで獲得標高は4000mを超える。
日向はモデルとして活動しつつ、国内外のヒルクライム大会やロードレース、サイクリングイベントに多数出場している本格派サイクリスト。自転車専門誌や自転車サイトなどで連載コラムを担当し、幅広いファンから親しまれている。
この無謀とも言えるチャレンジに自転車業界を超えて多くのバックアップが成立した、米国の大手自動車メーカー「フォード」の日本法人フォード・ジャパン、スペインの時計ブランド「フェスティナ」を扱うムラキなどが、日向の挑戦をサポートするとプレスリリースで発表した。
1997年からエタップ・デュ・ツール参戦ツアーを催行する国際興業も完全サポート。サイクルウエアのウエイブワン」は日向スペシャルジャージを制作。このほか、au損害保険、KTC(京都機械工具)、TREK(トレック)も日向をサポートするとしている。
《山口和幸》
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