【MLB】イチロー三塁打&好走塁、タッチを擦り抜け同点のホーム踏む | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】イチロー三塁打&好走塁、タッチを擦り抜け同点のホーム踏む

スポーツ 選手
イチロー(2015年4月16日)
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4月16日に行われたニューヨーク・メッツ対マイアミ・マーリンズの試合で、マーリンズのイチロー外野手が七回表に1アウト走者なしの場面から代打で出場。右中間を破る三塁打を放った。

チームは4-5とメッツに1点リード許していた七回、1アウト走者なしの場面でイチローを代打に送る。イチローはファールで粘り、9球目のチェンジアップを強く叩いた。打球は理想的な角度で上がり、あと一伸びでスタンドインするところだったが、惜しくもフェンスに当たり跳ね返る。外野手がボールを投げ返す間に、イチローは二塁も蹴って三塁まで到達した。

だが今日のイチローが球場を沸かせたのは、これだけではなかった。続くディー・ゴードンがセカンドゴロを打つ間に、ホーム目がけて走るイチロー。本塁突入を躊躇する素振りも見せたが、送球が逸れたのを確認し、タッチをかわしながら滑り込んだ。一度はアウトと判定されたが、マーリンズはチャレンジし、5分を超える長いビデオ判定でセーフに覆った。

終盤の大事な場面で同点に追いついた走塁にファンは、「みせてくれるぜ、イチロー!」「本当に難しいジャッジでしたね。チャレンジがなかったらそのままアウトだったでしょう」「全ての状況での判断力が研ぎ澄まされている」「前も似たようなプレーやってたよね」など、春先からの好調を感じ取っていた。

だが試合は裏の攻撃で2点を追加したメッツが7-5で勝利。マーリンズの連勝は2でストップした。

《岩藤健》

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