サニーサイドアップは、4月15日(現地時間)にイタリアで「SAKEセミナー」を実施し、そのレポートを公開した。
SAKEセミナーは、日本の酒文化を世界に発信するプロジェクト「SAKENOMY Project supported by e仕事」(以下、SAKENOMY)に参加している蔵元が自ら、日本酒の知識を現地イタリアの一流シェフたちにレクチャーするセミナーだ。セミナー参加者は、「SAKENOMY Satellite(サケノミー サテライト)」に参加しているイタリア・ミラノ市内のレストラン関係者をはじめとした約40名。
6蔵7名の蔵元が日本酒のきき酒方法や、イタリア料理にあう日本酒についてなど、“SAKE”に関するレクチャーを約2時間ほど行った。参加した蔵元は、「6月までSAKENOMYプロジェクトが続くので、ひとりでも多くの方に“SAKE”の魅力が伝われば」と意気込みを語った。
また、レクチャーを受けたレストラン関係者は、「質の高い日本酒を飲める場所がまだまだ少ないので、こうした機会があればもっと多くの人に日本酒を広められると思う」とコメント。
日本酒文化普及の活動を行う元サッカー選手の中田英寿さんは、「まずは知ってもらうことが大事。自分のプロジェクトを通して、日本酒をもっと身近に感じてもらいたい」とSAKEセミナーを終えた感想を語った。
《美坂柚木》
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