1.レース中の給水プランを立てる
走っているときの給水の目安は、1時間あたり400~800ml。
2.レース開始前に水分補給をする
飲み過ぎに注意して、1~2時間前に250ml~500mlの水分をこまめに補給。ただし、糖分が多いと胃もたれも。中村医師のおすすめは経口補水液。
3.天気予報をしっかりチェック
暑くなることが予想されるときには、放熱仕様のウェアの着用など服装を検討する。
走っているときも、5kmごとの給水ポイントで適切な量の水分を摂ることが大切だ。中村医師は、「脱水対策としては、水分だけではなく電解質の補給(特にナトリウム)と糖分が必要。給水では、吸収の早い経口補水液(OS-1など)が有用」と語っている。
《美坂柚木》
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