グウィンの後にはまだ20人の選手が残っていたが、マイケル・ジョーンズ(チェーンリアクションサイクル/ペイパル)は6.4秒差の3位。予選トップのブルーニも第1中間計測で0.2秒グウィンのタイムを上回るが、その後、勢いを失って3.995秒遅れの2位に終わった。
この結果、2011、2012年ワールドカップ王者のグウィンが第1戦の優勝を飾った。
グウィンは、「荒れたコースだった。でも、すごくいいと思うよ。超高速で、開けている。穴や柔らかい砂がたくさんあるけど、僕は慣れているから好きだよ。(予選のクラッシュは)忘れて、今日に集中しようとした。予選を走れないときは自分の順位がよくわからないから、いつだって苦しい。でも、僕は1週間ずっと調子がよかったし、ただ狙うだけだった。ホッとシートに長時間座るのは、走っているときよりも緊張したよ」と振り返っていた。
ポイントランキングは、予選トップ、決勝2位のブルーニが160ポイントで首位。グウィンが150ポイントで2位と続いている。
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