4月9日に甲子園で行われた阪神とDeNAの試合で、阪神OBの金本知憲氏による始球式が行われた。
この日の始球式は、金本氏が連続試合フルイニング出場の世界記録(904試合)を達成したことにちなみ、「金本知憲デー」の記念イベントとして開催。久しぶりにタテジマのユニフォームを身にまとった鉄人・金本氏がマウンドに向かうと、スタンドは割れんばかりの大歓声に包まれた。
バッターボックスに入ったのは現役の鉄人・鳥谷敬内野手。元チームメイトであり、新旧鉄人同士の対決となった。金本氏は「当てたらまずい」と、鳥谷に外角高めの山なりの球を投じた。金本氏の始球式に対して、「金本のユニフォーム姿に涙が出た」「鳥谷がバッターっていうところがいいね!」「阪神のレジェンドだからな。甲子園もかなり盛り上がってたな」「金本も鳥谷も楽しそうだったな」など、ファンのコメントが寄せられていた。
始球式の前には現役時代の金本氏の映像が流され、甲子園に集まった阪神ファンは金本氏の往年の勇姿を懐かしんでいた。
《浜田哲男》
page top