1勝5敗で5位に沈む楽天。新守護神と期待したキャム・ミコライオが、開幕を前に椎間板ヘルニアで離脱。復帰までは3カ月かかる見込みの上、ギャビー・サンチェス内野手も開幕間もない時期に2軍降格となった。
そろわない戦力、勝てないチームにファンからも、「何があっても応援するツモリはありますが…6試合で11点しか取れない打線が不甲斐なさすぎて、さすがにココロが折れかけてきました」「やっぱり一発のある日本人バッターが欲しい。打線に怖さがない」「今の楽天打線は他球団からナメられてる」「打てなすぎるよ、3点取られたらもう絶望する」「監督打線いじりすぎです、打者の集中力がなくなっているのかと思います」など、早くも不満が噴出している。
怪我のミコライオは仕方ないが、巨額を投じ連れてきたサンチェスの2軍降格は解せない。2013年のケーシー・マギーもオープン戦から開幕直後は打てなかったが、星野仙一元監督が辛抱して使い続けることにより、日本の野球に適応した。
2Aや3Aから連れてきたならともかく、2014年までメジャーでやっていた選手が、少し打てないからといって2軍降格ではモチベーションも上がってこないだろう。
《岩藤健》
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