ベルギーの2015年デ・パンネ3日間、4月1日の第2ステージはノルウェーのアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)が連勝し、ツール・デ・フランドルに向けて再び好調さを見せつける結果となった。
逃げ集団に潜り込んだ第1ステージとは異なり、この日は集団スプリントで勝利したクリストフ。総合首位の座も守ったが、レース中は絶好調ではなかったと振り返っていた。
「今日はチームに感謝しないといけない。調子はよくなかったけど、彼らが完璧に僕を運んでくれ、勝利を持ち帰ることができた。終盤はかなりテクニカルで、僕はちょっとジャコポ(グアルニエリ、チームメイト)を見失ったので、サッシャ・モドロ(ランプレ・メリダ)の後輪につき、彼の後ろから発射した」
「長い時間先頭でスプリントしたけど、誰も抜けなかったから、すばらしい勝利だったね。今日はハードなレースだったし、終盤に脚が元気な選手はあまりいなかった。ジャージを守るために頑張るけど、本当の目標は日曜日だ」
日曜日とはもちろんベルギー最大のクラシックレースのひとつ、ツール・デ・フランドルのことだ。
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