オリックスは4月1日、ヤフオクドームでソフトバンクと対戦。これまで沈黙していた打線がついに爆発し、12安打10得点。試合は10-7でオリックスが勝利した。
眠れる猛牛打線が目を覚ました。開幕4試合中3試合で零封されるなど貧打が続いていたが、6回に打者一巡の猛攻をかけて一挙8得点。ソフトバンク先発の武田翔太投手をノックアウトした。
この打線の爆発に対して、「とうとう目覚めたか。これから面白くなるぞ」「そのうち勝つのは分かっていたけど、オリックスらしい勝ち方だった」「ソフトバンクがいまいち乗り切れないな」「中島の一発で盛り上がった」など、ファンの声が寄せられていた。
この試合で、新加入の中島裕之内野手が移籍第1号の本塁打を放った。主砲に一発が出た上にソフトバンク相手に大勝したオリックス。これから始まる戦国パ・リーグ、波乱の幕開けを予感させた。
《浜田哲男》
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