その後の日本ハム打線はチャンスで1本が出ず、ロッテに井口資仁の2点タイムリーヒットなどで4-3まで追い上げられる。
嫌な流れを断ち切りたい栗山英樹監督。7回以降は鍵谷陽平、宮西尚生、増井浩俊の継投で逃げ切りに入った。この策が当たりロッテの反撃を封じた日本ハムが勝利。
岡のプロ入り初ホームランも飛び出し、接戦を物にした日本ハム。ファンからは喜びの声も聞かれるが3番・陽岱鋼、4番・中田翔がそろって打率1割台と低迷。
クリーンナップが機能していないことにファンは、「3番と4番が全く機能していない……特に陽は早くも三振11個って多すぎだと思う」「中田か陽がタイムリー1本でも出てればもっと楽な展開になったはず」と、打線のつながりを不安視する意見が多かった。
ペナントレースを勝ち抜くためには、主砲の勝負強い打撃が欠かせない。一刻も早く目覚めて欲しいとファンは願っている。
《岩藤健》
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