横浜FCは3月29日、セレッソ大阪と対戦。この試合に先発した横浜FCのFW三浦知良(カズ)は、相手DFとの競り合いの際に左目横を負傷して流血。頭部にテーピングを施しつつ、後半12分までプレーした。
試合後、血がしたたる痛々しい姿とは裏腹に、カズは「傷はサッカー選手という感じでいいんじゃない」と清々しい笑顔で話した。試合ではミドルシュートを放つなど精力的に動いたが今季初ゴールはならなかった。
この日のカズに対して、「流血しながら全力でプレーする姿に心打たれた」「すごいよな。試合に出るのもすごいけど、流血で笑顔ってのも」「カズのゴールを見たかったな。次回に期待!」「人間性が素晴らしい」など、カズを称賛するファンの声が相次いだ。
この日、今季3度目の先発出場を果たしたカズ。前線での機敏な動きは48歳という年齢をまだまだ感じさせない。ファンは次節での今季初ゴールに期待している。
《浜田哲男》
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