3月25日にサッカー日本代表は、27日チュニジア戦の試合会場となる大銀ドームで練習を行った。
バヒド・ハリルホジッチ監督は、「日本の弱点はカウンターが少ないこと」と明言。ミーティングでは、ワールドカップブラジル大会での日本代表の速攻シーンの映像を取り上げて指摘するなど、入念な戦術確認を行った。
これに対してファンから、「ザックの時は遅攻だったけど、現代サッカーのトレンドは速攻だからね」「攻めに人数かけるとカウンターを受けやすいしね。ごもっともな意見だと思う」「初戦の采配が楽しみだな!」など、采配に期待する声が多く寄せられていた。
相手によってシステムを変えるとされているハリルホジッチ監督は、この日の練習では4-2-3-1システムを採用。トップ下にはドルトムントの香川真司の先発が予想されている。香川は「トップ下ということであればやりやすい」と同システムを歓迎した。
いよいよ明日に迫ったハリルホジッチ監督の初戦。東欧の名将と言われたその采配に日本中のサッカーファンの注目が集まる。
《浜田哲男》
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