フランスの2015年パリ~ニース、3月13日の第5ステージで逃げに乗ったベルギーのトーマス・デヘント(ロット・スーダル)はラスト200mで吸収され、逃げ切り勝利を逃した。
しかし、前日山岳賞トップに立ったデヘントはこの日もポイントを加算し、水玉ジャージ争いで有利な位置につけている。
「ひとつめの上りではポイントを狙いに行った。逃げに入ることはあまり予想していなかったんだ。3分以上にリードは広がらなかったので、あんなに遠くまで逃げられるとは驚いたよ。終盤に入ったとき、まだ少し差があったので狙いに行ったんだ。ほんの200m足りなかったね」
「(山岳賞)ジャージはまだ完全には手に入れていない。明日は51ポイント獲得可能だ。ライバルがどう動くか見守るよ。パリ~ニースはシーズン最初の目標だったし、僕はステージ優勝を狙っていた。わずかの差で逃したのは、残念だね。でも、脚の調子はすごくいい。冬に懸命にトレーニングしてきたし、明らかにそれが報われているね」
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