フランスの2015年パリ~ニース。3月12日の第4ステージは頂上ゴールでの争いとなった。スカイが圧倒的な強さを見せ、リッチー・ポートとゲラント・トーマスがワンツーフィニッシュを飾った。
これで総合争いでも首位ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)に対し、ポートが1秒差の2位、トーマスが3秒差の3位と僅差で追いかける展開となっている。
ポートは2年前のパリ~ニースでも総合優勝を飾っており、2015年は地元オーストラリアのタイムトライアル(TT)選手権で優勝、ツアー・ダウンアンダー総合2位と開幕から好調。パリ~ニース2度目の制覇に意欲を見せている。
「チームのパフォーマンスがすごかった。僕たちは最後の上りのふもとから支配した。簡単じゃなかったけど、ワンツーフィニッシュは最高だよ」
「これから厳しい日が2日あるし、その後は(第8ステージの)エズ峠のTTだ。僕はその上りが大好きだし、いい走りをしたい。できると思うけど、その前に厳しいステージが2日ある。でも僕は好位置にいるし、とても強いチームがいるので間違いなく力になるだろう」
「ゲラントと僕は総合で上位にいる。カードが2枚あるのはいいことだ。夢は日曜日にイエロージャージを着ることだ。このレースが大好きだし、また勝ちたいと思う。終わるまではわからないし、今後3日間どうなるか見守るよ」
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