イタリアの2015年ティレーノ~アドリアティコ、3月12日の第2ステージ、ゴール前で激しい落車に見舞われたエリア・ビビアーニだが、骨折などの重傷はなかったとチームから発表された。
ラスト200mでチェーンが脱落したマーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)と接触し、地面に叩き付けられたビビアーニ。その後しばらく立ち上がれず、その場でメディカルチェックを受けたが、最後は自らバイクにまたがってゴールした。
チームドクターのイニーゴ・サリエギ医師は「エリアは激しく打ち付けられ、打撲した。我々はレントゲン検査に連れていき、骨折はないことが判明した。もちろん、擦過傷はあるし、痛みもある。今夜の彼の様子を見守って、明日どうするか判断する」と説明している。
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