マレーシアの2015年ツール・ド・ランカウィ。3月11日の第4ステージはコタバル~クアラベラン間の165.4km。ほぼ平坦なステージでイタリアのアンドレア・グアルディーニ(アスタナ)が再び息を吹き返し、ゴールスプリントで今大会3勝目を飾った。
30km地点で5選手の逃げが決まるが、ラスト2kmで集団に吸収される。最後のスプリントはグアルディーニが本来のスピードを発揮し、2日ぶりのステージ優勝を挙げた。これでグアルディーニは、ランカウィ17勝目と再び大会記録を積み上げた。
2位はヤコブ・マレツコ(サウスイースト)、前日優勝のカレブ・ユワン(オリカ・グリーンエッジ)は3位だった。また、愛三工業レーシングの小森亮平が10位に食い込んでいる。ユワンは総合首位とポイント賞のジャージは守っている。
グアルディーニは「いいスプリントができて、勝てたよ。今日はハイペースのステージで、序盤ですでに時速50~60kmだった。僕のリードアウトはよかったし、いいリスクを冒せた。そして仕事を仕上げたんだ。今のところいい結果だけど、これ以上勝てると思うよ」とさらに自信を深めていた。
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