【MLB】13日に登板する田中…「今のヤンキースで1番いい投手」とファンは期待 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】13日に登板する田中…「今のヤンキースで1番いい投手」とファンは期待

スポーツ 選手
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大(2015年2月20日)
  • ニューヨーク・ヤンキースの田中将大(2015年2月20日)
  • ニューヨーク・ヤンキースの田中将大(2015年2月20日)
ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、田中将大投手の2015年初登板が現地3月12日(日本時間13日)になることを明かした。メジャー2年目のシーズンが始まる。

田中は2014年シーズンから活躍の場をメジャーに移し、1年目ながら高い制球力と決め球スプリットを武器に、前半戦だけで2桁勝利を挙げた。しかしシーズン途中に右ヒジ靱帯の部分断裂が見つかり、長期欠場を余儀なくされる。

手術はせずシーズン終盤に復帰した田中だが、この決断にメディアは賛否両論だ。本当に田中のヒジは大丈夫なのか、1年通して投げられるのか。キャンプ前の会見でも質問は怪我の具合に集中した。

【MLB】ヤンキース田中、記者の質問がケガに集中…「勝ち負けより注目されている」

また先日はレンジャーズのダルビッシュ有投手も、ヒジの靱帯部分断裂が見つかり、トミー・ジョン手術が必要な可能性もあると伝えられた。これで再び田中のヒジに注目が集まりそうだ。

そうした雑音を振り払うには結果で見せるしかない。ヤンキースで昨季ローテーションを1年間守り抜いたのは黒田博樹しかいない。その黒田は2015年は古巣の広島に復帰、ヤンキースを離れた。ヤンキースは先発投手陣に不安を抱えており、田中には「今のヤンキースで1番いい投手」「今年も頼む」と期待するファンの声が寄せられている。

一方で「やはりヒジの怪我は手術したほうがよかったんじゃないか」「タイヤがパンクしたまま動いてるようなもの」と、常に再発の危険が伴う保存療法での復帰に不安を隠せないファンも多い。

怪我からの本格復帰、メジャー2年目のシーズン。不安と期待が入り交じった勝負の年が始まる。

《岩藤健》

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