3月7日にマツダスタジアムで行われたプロ野球オープン戦、広島対ヤクルト。強力打線が爆発したヤクルトが12-3で勝利した。
開幕戦と同じ顔合わせになったこのゲーム。1点を先制されたヤクルトは一死満塁のチャンスを作り、川端慎吾の内野安打で同点に追いつく。さらに押し出し四球、雄平のヒットで試合を引っ繰り返す。
なおもヤクルトは連打で攻め立て、この回だけで大量9点を奪う。ファンからも「恐怖のヤクルト打線」「ヤクルト打線今年も怖そう」「今年もヤクルトは打線がおかしい」と、驚きの声が聞かれた。
投げては先発した石川雅規投手が5回を2安打2失点でまとめ、シーズンに向けまずまずの調子といった様子。
オープン戦ここまで絶好調のヤクルトにファンは「オープン戦好調で首位だなんて怖いわー。上手く行き過ぎると開幕後に失速するフラグにしか思えなくなる」「ヤクルトオープン戦 10試合全部4得点以上あげとる」など、調子がよすぎて心配になるほど。
アキレス腱痛で離脱中のバレンティンはまだ試合に出ておらず、この打線にシーズン60本男が加われば、セ・リーグ5球団には計り知れない脅威になるだろう。
《岩藤健》
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