【プロ野球】巨人が日ハムに大勝、4番セペダは連日の安打「今年は期待してもいいのかな?」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】巨人が日ハムに大勝、4番セペダは連日の安打「今年は期待してもいいのかな?」

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
4日に札幌ドームで行われた日本ハム対巨人のオープン戦は、巨人が0-12で大勝した。試合では昨年"キューバの至宝"と期待されながら結果を残せなかったフレデリク・セペダ外野手が、4番でヒットを放ち猛アピールするなど打線の奮起が目立った。

セペダは前日にも日ハム・大谷翔平から二塁打を放ち、調子の良さを覗わせていた。カリビアン・シリーズではMVPの大活躍を見せ、見事キューバの優勝に貢献したセペダ。キューバリーグの日程を消化してから来日する選手も多い中で、オープン戦から打席に立つ。

キューバを代表し来日する者として、昨年の成績では終われないという強い決意を感じさせる。

「さすがに今年は危機感持ってやってるな」「今年は期待してもいいのかな?」と、ファンもセペダの覚悟を感じ取っている。また同じ試合でスタメン復帰し、2安打した大田泰示外野手とともに「ずっと期待してた大田やセペダが今年、いい結果残してくれたら嬉しい」と期待するファンもいる。

一方セペダの起用を難しくしているのは守備面だ。昨年も外野の守備についたが、危なっかしい場面は何度もあった。DH(指名打者制度)のないセ・リーグでは、最低限の守備ができないと出場機会が限られる。「DHのあるパリーグならいいんだけどね」「どこを守らせるかだね」といった声が聞こえてくるのも仕方ない。

昨年はシーズンの不振、クライマックスシリーズでの三振とファンの批判を浴びたセペダ。キューバの至宝は今年こそ実力を発揮できるか。
《岩藤健》

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