サイクルフェスタin桜島にて地元凱旋のレースに挑んだ部員の選手たち。今回は気になる自転車をピックアップする。3年原田裕成選手が案内してくれた。
選手が使用するのはSUPERSIX EVO 2015モデル。
コンポーネントはワイヤー式DURA-ACEとアルテグラDi2。選手の好みによって電動かワイヤー式か選べるという。タイヤはPanaracer RaceD。
原田選手は「決戦用のタイヤといってもいいくらいよくグリップするし、耐パンク性能もあるし、走りが軽いんですよね、グリップするといっても程よい感じがいい」と説明。
ホイールはコズミックエリートだ。「アルミニウムでも軽いんです。ウェイトのある選手はテンションを強めにとかいう調整もあるけど、スポークのテンションはメカニック任せです」とした。
アルミニウム削りだしのナンバープレートバーは鹿屋のオリジナルで、大会用ナンバープレートのためのバーで、ここでしか見れないもの。レースを転戦する自転車競技部ならではだ。
参考までに、Jr.全日本TT優勝者山本大喜選手のTTバイク、スペックは以下。
Cannondale スライス
コンポーネント:電動アルテグラDi2
ホイール:ビジョン メトロン
タイヤ:Panaracer RaceD
フロント、フリーハブともにビジョン、ハンドルバーはSRAMなどところどころに工夫のあるTT専用バイク。ブレーキはTT用ならではのエアロ仕様だ。
《上水流晋》
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