【アンダルシア一周15】フルームは2位に満足「コンタドールのレースプログラムは僕より先行している」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アンダルシア一周15】フルームは2位に満足「コンタドールのレースプログラムは僕より先行している」

スポーツ 短信
クリストファー・フルーム(チームスカイ)
  • クリストファー・フルーム(チームスカイ)
  • アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
スペインの2015年アンダルシア一周、頂上ゴールでの争いとなった2月20日の第3ステージで、イギリスのクリストファー・フルーム(チームスカイ)はライバルのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)に後れをとり、2位でゴールした。

しかし、残り7kmでコンタドールがアタックした後、フルームとの差は最大36秒まで開いたが、最後は19秒まで詰め寄ってゴールした。

フルームは、自らの走りに手ごたえをつかんでいる。

「この展開には満足している。もちろんコンタドールに負けて、2位になるのはつらいことだけどね。自分がやってきた練習のことはわかっているし、今日は上位に食い込めてうれしい。冬のハードなトレーニングが今、報われつつあるんだ」

そしてジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスを狙うコンタドールと、ツールのみに集中している自分との間には現時点での調子に差があることを認めている。

「僕の目標はシーズン後半だ。今後数カ月でツールに向けて積み上げていく。アルベルトのレースプログラムは僕より先行していて、ジロが今年の彼の最初の大きな目標だ。僕はまだまだだけど、今後大きく上がってくるだろう。シーズン最初としてはいい順位だね」

「脚の調子はいい。あまり強度トレーニングはやってこなかったけど、いい基礎を積み上げたんだ。こういう走りがその証拠だと思うよ」
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