巨人の和田恋内野手が11日の練習中、ボールを右手に受け中指を骨折したことが分かった。
和田は高知高校から2013年ドラフト2位で入団した19歳。高校通算55本の長打力と強肩で将来が期待されていた。12日の2軍紅白戦では「4番サード」で出場予定だった。
11日の練習中シートノックの打球がイレギュラーバウンドし、利き手を直撃。宮崎市内の病院で検査したところ、中指先端部の骨折が判明した。
和田恋の負傷離脱にファンからは「怪我してしまったことは仕方がない！ボールが使えない分、下半身を鍛え抜け！」「去年これで亀井が復帰長引いたよな」「和田恋の骨折まじショックなんですけど…」などの声が寄せられている。
紅白戦の出場が発表されていた和田に「2軍紅白戦4番三塁で出場だったから残念」「一生懸命やっててもこういう事はあるんだよな。悲しいがなこういうのを繰り返してそのまま終わっちゃう選手も少なくない。辛いけど今は耐える時だね」と、今は堪えて次のチャンスを待つときだとする声も。
キャンプでは原監督からマンツーマンで指導を受けるなど、潜在能力は高く評価されていた和田。一刻も早く怪我を治し復帰したい。
《岩藤健》
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