【プレミアリーグ】2016年からの放映権契約を新たに締結、9300億円超の金額にスクーダモアCEOも満足 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プレミアリーグ】2016年からの放映権契約を新たに締結、9300億円超の金額にスクーダモアCEOも満足

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
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プレミアリーグは10日に、2016年から2019年までの放映権について、スカイとBTスポーツの2社と総額51億3600万ポンド(約9350億円)で契約したと発表した。

プレミアリーグのリチャード・スクーダモアCEOは、今回の契約がクラブにも恩恵を与えると会見で語った。

「スクーダモアCEO(以下敬称略):最高のショーを見せ続けるために、各クラブは才能ある選手への投資を続ける。だが投資はスタジアムにも行われる。各クラブには新スタジアムのプランがある。施設を改善するプランもあるはずだ。若手育成への大きな投資も続けられる。我々の売るテレビ放映権がイングランドサッカー界に還元されるよう、利益に繋がる形で投資が行われるはずだ」

プレミアリーグが最初にスカイと契約した1992年、放映権料は1億9100万ポンドだった。それから20年プレミアリーグの価値は右肩上がりに上がっている。

今回のような大型契約はイングランドのサッカーにとって良いことだと、スクーダモアCEOは主張する。

「スクーダモア:各クラブは欧州での戦いで、より競争力を持てるようになる。フットボールリーグのクラブも収入増加の恩恵を受けられるだろう。それによってリーグは競争力を増す。お互いにより競争力を高めていくという。事実を無視することはできない」

《岩藤健》

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