【エトワール・ド・ベセージュ15】第4ステージ、ロット・スーダルのガロパンが「ロダンの壁」をスプリントで制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【エトワール・ド・ベセージュ15】第4ステージ、ロット・スーダルのガロパンが「ロダンの壁」をスプリントで制す

スポーツ 短信
トニー・ガロパン(ロット・スーダル)
  • トニー・ガロパン(ロット・スーダル)
フランスの2015年エトワール・ド・ベセージュ、2月7日の第4ステージはラルドワーズ~ロダン間の156.3km。フランスのトニー・ガロパン(ロット・スーダル)が激坂ゴールを集団スプリントで制して優勝した。

この日は8人の選手が逃げに乗ったが、残り10kmを切ったところで吸収される。その後はロット・スーダルとトレックファクトリーレーシングが激しく位置取り争いを繰り広げ、最後のミュール・ド・ロダン(ロダンの壁)と呼ばれる激坂に突入する。

ここで力強い上りスプリントを見せたガロパンが、今季初勝利を獲得。2位はクリストフ・ラプルト(コフィディス)、3位にはエドワルド・テウンス(トップスポートフラーンデレン・バロワーズ)が入った。

昨年のツール・ド・フランスでも活躍したガロパンは「ロダンのゴールは僕向きだった。最後の1kmは上り坂で、だんだん厳しくなっていく。ラスト5kmでチームはリードを奪い、僕を完璧に導いてくれた。僕はただ正しいタイミングでスプリントを始めるだけだった。チーム全体の勝利で、みんながその一部だったんだ」とチームメイトに感謝していた。

8日の最終第5ステージを前に、総合首位はテウンスが守っている。
《》

編集部おすすめの記事

page top