BCリーグの石川ミリオンスターズは8日、千葉ロッテやメジャーなどで活躍したフリオ・フランコを、新たな監督として迎え入れると発表した。フランコは兼任監督として選手も兼ねる。
1982年にメジャーデビューしたフランコは、首位打者やシルバースラッガー賞を獲得するなど、巧打者として活躍。日本では千葉ロッテマリーンズでプレーした経験がある。
2008年に現役引退したが昨年、アメリカ独立リーグで兼任コーチとして復帰した。
MLB史上最年長ホームランなど数々の記録を持つフランコの来日に、ファンは「56でまだ現役で出来るってまさにレジェンド!」「フランコ、多田野とかメジャー組揃えて石川反則や!」「石川ミリオンスターズ、ナックル姫と多田野とフランコってめっちゃキャラ濃くないか。めっちゃ見に行きたいんだが」「彼は本当に野球が好きなのが分かる。また日本に来てくれるのが嬉しい!」など、驚きと歓迎ムードが広がっている。
近鉄などで活躍し、現在はミリオンスターズの取り締まりを務める佐野慈紀氏は、ブログで「彼こそ本物のプロフェッショナルです。ミリオンスターズの選手に多大な影響と多くの刺激を与えてくれることでしょう!私自身興奮して今からワクワクしてます!来月には新幹線も金沢まで来ます。関東地方の皆さん新幹線に乗って金沢までフリオ・フランコ率いる石川ミリオンスターズの観戦にぜひお越しください!」と球場観戦を呼びかけた。
2月10日に行われる就任記者会見に本人は来日しないが、コメント及びボイスメッセージが発表されるという。
《岩藤健》
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