【プロ野球】「キヨシだからこそ実現した企画だね」ファン喜び…松井氏がフリー打撃で柵越え1本 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】「キヨシだからこそ実現した企画だね」ファン喜び…松井氏がフリー打撃で柵越え1本

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
DeNAの宜野湾キャンプを視察に訪れていた松井秀喜氏が、7日ついにバッティングを解禁した。フリー打撃で28スイング、1本の柵越えを放った。

巨人、ヤンキースなどで日米通算507本塁打記録したゴジラのバットが、最終日に火を噴いた。視察前の段階では「ひと振りでDL(故障者リスト)入りしますよ」と、否定していた打撃練習。

ところが、前日に中畑清監督は「明日ゴジラが打ちます」と勝手に宣言。キヨシ監督のペースに巻き込まれ、巨人時代の同僚・高橋尚成投手を打撃投手に打席へと入った。

嬉しいサプライズにファンからは「キヨシだからこそ実現した企画だね」「キヨシ、うまいことやったなぁ」「巨人の顔を立ててやらないと思ってた。高田GMや中畑監督が根回ししてくれたのかな? いいもの見させてもらいました」など、巨人のスター選手だった松井氏の打撃解禁に向け、裏で奔走したであろう中畑監督や高田GMの労を労う言葉が聞かれた。

松井氏の打撃には「本当にフリー打撃やって柵越えまで打ったんか」「HR一本だけだったけど、やっぱ凄いよ!」と、2012年を最後に現役から退いた今なお、ホームランを見せてくれるゴジラのバッティングに改めて感激したファンもいたようだ。

3日間の視察を終え宜野湾を後にした松井氏。DeNAの選手たちは今季の戦いに向け、価値ある時間を過ごせたようだ。
《岩藤健》

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