2020年に向け「おもてなし」と「思いやり」を伝える…舛添要一東京都知事らがディスカッション | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

2020年に向け「おもてなし」と「思いやり」を伝える…舛添要一東京都知事らがディスカッション

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2020年に向け「おもてなし」と「思いやり」を伝える…舛添要一東京都知事らがディスカッション
  • 2020年に向け「おもてなし」と「思いやり」を伝える…舛添要一東京都知事らがディスカッション
子供の健全育成をテーマに、舛添要一東京都知事が来場者とディスカッションをする、「舛添知事と語ろう!in 荒川」が、2月5日(木)に日暮里サニーホールにて開催された。

東京都では、親と大人が責任を持ち、次代を担う子供の正義感や倫理観、思いやりの心を育み、自らが手本となりながら「こころの東京革命」という取り組みを進めている。

イベントはこの取り組みの一環として、子供たちのこころの育成のために親と大人ができることを来場者と出演者とが共に考える機会として行われた。

約280人が参加し、「地域の力」と「スポーツの力」の2点に着目して、舛添要一東京都知事や西川太一郎 特別区長会会長・荒川区長と、コメンテーターたちがディスカッションを行った。

コーディネーターには、フリーアナウンサーの政井マヤさん、コメンテーターには、こころの東京革命協会の川淵三郎会長、バルセロナオリンピック金メダリストの岩崎恭子さん、パラリンピアンの佐藤真海さん、荒川区少年団体指導者連絡会の田中義久会長、一般財団法人地域活性化センターの傍士銑太常務理事が登壇した。

コント集団のTHE NEWSPAPERのメンバーが舛添知事に扮して会場を盛り上げたのち、地域の大人と子供の交流をテーマに問題提起を行った。その後のディスカッションでは、出演者がそれぞれの経験から、地域やスポーツを通じて子供たちとどう接していくかについて語った。また、来場者と舛添知事との質疑応答も行われ、活発な意見交換の場となった。

ディスカッション後、「今日をきっかけに、子供たちのお手本になるよう心掛けようと思うか」という質問には、来場者の多くが賛同。舛添知事は、「子供が変わるには、大人が変わらなければいけない」とし、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催にむけて、日本人が世界に誇るべき「おもてなしのこころ」と「思いやりのこころ」を子供たちに伝える必要性を説いた。
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