チェコ・タボールで開催された2015年UCIシクロクロス世界選手権、ラルス・ファンデルハール(オランダ)とスベン・ネイス(ベルギー)の2人のエリート男子トップ選手のバイクに搭載されたオンボードカメラの動画がインターネット上で公開された。
動画の中では、バニーホップと呼ばれるジャンプでシケイン(障害物)を越える瞬間や、階段を駆け上がるときにバイクをかつぐ様子などもバッチリとらえられている。
この日、2月1日のタボールは雪解け水でぬかるんだコンディション。レースが進むにつれて、カメラに泥がつく様子も臨場感を増してくる。
また選手の顔に向けたカメラが抑えた表情も必見だ。
若手が躍進した今大会。23歳のファンデルハールは3位表彰台を獲得、一方ベルギーの英雄、37歳のネイスは17位と明暗を分けるかたちとなった。
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