【全豪オープン15】地元の大声援を受けキリオスが逆転でセッピ下す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全豪オープン15】地元の大声援を受けキリオスが逆転でセッピ下す

スポーツ 短信
ニック・キリオス(2015年1月25日)(c)Getty Images
  • ニック・キリオス(2015年1月25日)(c)Getty Images
  • ニック・キリオス(2015年1月25日)(c)Getty Images
テニスの全豪オープン大会7日目は25日、オーストラリアのメルボルンで開かれ、地元期待の19歳ニック・キリオスがアンドレアス・セッピを3-2で破り初のベスト8進出を決めた。

セッピは前の試合で第2シードのロジャー・フェデラーを破り、今大会最大の波乱を起こしたばかり。中1日で臨んだ試合もキリオスから2セットを連取し、圧倒的に有利な立場で第3セットを迎える。

だが、唯一のオーストラリア勢として地元の大声援を受けたキリオスは、土壇場で底力を見せる。第2ゲームでブレークに成功すると、勢いに乗りわずか25分でこのセットを奪い返す。

第4セットはセッピがマッチポイント2本握り勝利目前までいったが、キリオスはサービスエース2本で追いつき、タイブレークで逆転。

第5セットも互いにブレークし合う白熱の展開になり、キリオスの粘りに会場のボルテージは最高潮に達する。最後はセッピがバックハンドをアウトし3時間半の熱戦に終止符が打たれた。

「キリオスの声援すごかった。途中でセッピかわいそうになったよ」「あまりにも観客が不公平だった」「セッピのスポーツマンシップは素晴らしい」など、途中から会場がキリオス一色になり、完全アウェー状態の試合にも不満や苛立ちを見せなかったセッピへの同情、賞賛意見が多かった。

キリオスには「ヒューイット以来の勝ち上がりを期待」「オーストラリアが生んだ次世代のスター。ヒューイットの後継者になってほしい」と、2005年大会で準優勝したレイトン・ヒューイット以来のベスト4進出が期待されている。

《岩藤健》
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