20日のヨルダン戦で主将として56試合目の代表戦出場を果たした長谷部誠。宮本恒靖氏を抜き歴代最多となった翌日、記者団の前で歴代監督やチームメイトへの感謝を口にした。
「信頼して指名してくれた岡田監督、ザッケローニ監督、アギーレ監督がいなければキャプテンを務めることはできていない。チームメイトや周りの人たちにも支えられてできていると思う」
長く日本代表の主将を務め、理想のキャプテン像に変化はあったかと聞かれた長谷部は「このチームに関しては、キャプテンがすることはそれほど多くないというか、全員がキャプテンという意識を持っている。日本代表のキャプテンと呼ばれてますけど、この何年かは自分の中では虚像というか、本当の自分ではないかなという感じもする」と答えた。
アギーレ監督にも「生まれながらのリーダー」と賞賛された長谷部のキャプテンシー。日本代表をプレーでも、精神面でも支える。
《岩藤健》
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