1月17日の開会式でスタートを切ったツアー・ダウンアンダー15。2015年は19か国133人の選手でレースが展開される。
開会式は、アボリジニーの民族音楽でスタート。オーストラリアのレースであるということを印象付けた始まりとなった。
開会と同時にツァービレッジとBikeExpoがオープン。昨年よりもサイクリングへの関心が高くなっていること、それを持続するためにも年齢問わず楽しめるイベントへと行政や民間団体が協力のもとエキスポやビレッジ、開会式は嗜好を凝らしたものが多くなっているのが特徴である。
■販売ブースの拡大
オーストラリアでもっとも大きなエキスポとして知られているBike Expoでは、さらに自転車用品やユニフォーム販売のコーナーを拡大した。
■試乗のチャンス
アデレードで自転車の卸を担っているダービーサイクルでは、CerveloとFocusの新しいモデルの試乗コーナーを特設。
■観光客に向けてのサービス展開
観光客がもっとも多くなるこの時期、南オーストラリアの情報発信ブースを開設
■無料のWifiスポット
インターネットが使いやすいように今年からビレッジにWifiスポットを新設。
■子供でも楽しめる場所の提供
小さな子供でも楽しめるように自転車を工夫して提供、多くの家族連れが楽しめるような場所になっている。
またツアー・ダウンアンダーのレース前後に一般が参加できるスポーツイベントの企画。今まで以上に多くの人が自転車に触れ合うイベントとなっているのが今年の特徴となっている。
ビレッジ・BikeExpoは、レーススタート・フィニッシュの場所によって若干の時間の変更はあるものの、開催中は毎日オープンの予定。
《Asami SAKURA》
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