2016年に日本でアジア選手権が開催されることになり、その1年前にあたる1月17~18日にロード競技の会場となる伊豆大島でコース試走とタイムトライアル選手権が開催された。
女子ロードに関しては優勝者の国にリオ五輪の出場枠1が与えられるだけに、この季節の気象条件やコースの適正などを見極める意味でも重要な大会だった。萩原麻由子(ウィグルホンダ)や梶原悠未(筑波大坂戸高)、男子の全日本チャンピオン佐野淳哉(那須ブラーゼン)らが参加した。
第36回アジア自転車競技選手権大会、第23回アジアジュニア自転車競技選手権大会、第4回アジア・パラサイクリング自転車競技選手権大会は2016年1月19~24日に東京都大島町でロードレース、1月26~30日に静岡県伊豆市・伊豆ベロドロームでトラックレースが行われる予定。
《山口和幸》
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