サッカー日本代表の本田圭佑は、チャンスでシュートが3度バーを叩いたイラク戦について、サッカーはミスが多いスポーツだから平常心を保つのが大事だと振り返った。
「試合中は悔しくて心をコントロールするのに数秒かかった。でも、その後はまたチャンスがくるよう努力をするだけだった。外した場面は、ああすれば良かったのかなと振り返り、イメージの中では成功できている。しっかり反省し次に活かせれば可能性は少しでも上がるのかなと思う。ただ、それでも外す可能性あるのがサッカーなので、ミスの多いスポーツでは平常心で冷静に自信を持ってやっていくことが大事」
勝ち点6でグループDトップに立つ日本だが、ヨルダンに無得点で負けイラクがパレスチナに大勝した場合、勝ち点6で3チームが並び得失点や総得点でノックアウトステージ進出を決める混戦となる。
次戦の結果によっては敗退の可能性もある日本代表。
「そういう危機感は常にあるし、パレスチナが大差で負ける可能性もある。イラク戦同様、しっかり集中して立ち上がりから入っていきたい」
日本のエースは既に気持ちを次戦に向け整えていた。
《岩藤健》
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