爆発的なスピードと卓抜したテクニックでブラジル代表として長く活躍し、90年代に一時代を築いたロナウドが、再びピッチに戻ってくるかもしれない。
ロナウドはNASL(アメリカ2部相当)のフォートローダーデール・ストライカーズで共同オーナーに就任。このチームでプレーする気はあるかと問われ「私はサッカーが好きだ。プレーすることが人生のすべてだと言っていい。私がプレーをやめたのは怪我のためだ。それほど耐えがたい痛みがあった」とコメントした。
また2011年の引退からブランクが空き、体重も大幅に増えている自身の状態について「コンディションを取り戻すのは簡単だ。ただトレーニングすればいい。だがサッカーをプレーするには、グッドシェイプな状態が必要だ。これから挑戦していきたい。私にとって新たな挑戦だ」と前向きに答えた。
NASLには元スペイン代表ラウールの入団も決まっている。アメリカでロナウド対ラウールは実現するか。
《岩藤健》
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