ベルギーの英雄ボーネンは2015年も石畳クラシックを狙う「今年はもう少しの運が必要」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ベルギーの英雄ボーネンは2015年も石畳クラシックを狙う「今年はもう少しの運が必要」

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トム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)
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ベルギーの英雄トム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)は2015年も石畳クラシックに狙いを定めており、「今年はもう少しの運が必要」と語っている。

2003年から現チームに所属し、ロード世界選手権優勝、さらにパリ~ルーベを4回、ツール・デ・フランドルを3回制しているベルギー自転車史上に残る大選手のひとりボーネン。

34歳で迎える2015年シーズンに向けてスペイン・カルペでの合宿期間中に語り、「現時点ではすべて順調だと思う。早めに準備を始めたんだ。世界選手権の直後に2週間の休暇をとり、それからトレーニングを再開した。今までのところは満足だよ。冬の間は一度も病気にならなかった。いいことだね。ベルギーなのに、天気のせいでトレーニングを中止したのは3、4回しかなかった」と、ここまで順調なトレーニングを積めていることをアピールしている

「シーズン開幕までは4週間ある。強度を加え始めるタイミングだ。でも、明日レースに出なくちゃいけなくても、きっとできるだろうね。今年必要な唯一のものは、もう少しの運だ。シーズンはじめにいい結果を狙いたいし、4月まで勝ち続けたい」

今年もボーネンが狙うレースは、石畳クラシックと呼ばれる2つのビッグレースだ。

「もちろん、2012年以降はずっとツール・デ・フランドルとパリ~ルーベが最大の目標だ。いつもと同じ予定だよ。ただ、それらのレースに全開で臨み、勝つためにベストを尽くすんだ」
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