2014-15UCIシクロクロスワールドカップ第5戦ベルギー・ヒュースデンゾルダー大会が12月26日に開催。女子エリートは、最終ラップでの波乱の末にシクロクロス世界女王のマリアンヌ・フォス(オランダ)が今季初勝利を挙げた。
フォスはスタート直後からダッシュを決め、チームメイトのポーリン・フェランプレボ(フランス)を置き去りにして独走態勢を築く。
3周目、追走グループからポイント首位のサンヌ・カント(ベルギー)が後輪のスポーク破損で遅れをとる。
残り2周で、今度はトップを独走するフォスがパンクに見舞われる。この結果、最終周で前戦ナミュール大会優勝のカテリーナ・ナッシュ(チェコ)とフェランプレボが追いつく。最終周はこの3人の争いとなるが、ナッシュが最後の上りの手前で滑ったところでフォスが再び先頭に立ち、今大会5度目の優勝を飾った。
2位にはナッシュ、3位にはフェランプレボが入った。
カントは7位に終わったが、ポイントランキングではキャサリン・コンプトン(アメリカ)に29点差をつけて首位を守っている。
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