12月21日、日本ハムの栗山監督が自宅のある北海道栗山町で「栗さんからのファン感謝デー」を開催。集まった約2000人のファンと親睦を深めた。
イベント中には、今季チーム内部で流行したパーティーゲームの「ちんちん侍」に関するエピソードを披露。ちんちん侍とは、「ちんちん侍！」と声をかけられた人間が「シャキーン」と声を揃えて刀で切るポーズをとるゲーム。この楽しさとノリがシーズン中に落ち込んだ選手の気持ちを和ませたという。
栗山監督「オレもミーティングで言おうとしたけど、さすがに止められた」と苦笑。「ちんちん侍」は回避されたとはいえ、来季に向けて「勝つためには何でもやる」と意気込んだ。
これに対して、「栗さんは本当によく頑張ってると思うよ。若手も育ってきたし、賢介が戻ってきたし、来季は期待できる！」「栗山監督はけっこう叩かれてるけど、ケガ人が多い時でもその時にいる選手でよく回していると思う」「2000人も来たんだ！栗さんの人気すごいな」「来季は優勝してください！」などとファンの声。
今オフは田中賢介が3年ぶりに復帰するも、来季からは長年ハムを引っ張ってきた稲葉や金子がいない。中田を中心に若手が育ってきているが、若手が多い分、監督の采配が大きなカギを握る。
日本ハム就任に少なくとも影響を与えた北海道栗山町。そこで英気を養った指揮官は、来季3年ぶりの優勝を果たし、栗山町で再び優勝パレードを目指す。
《浜田哲男》
page top
