12月9日、チャンピオンズリーグのグループステージ最終節が行われ、ユヴェントスは既に決勝トーナメント進出を決めているアトレティコ・マドリードとホームで対戦。0-0の引き分けで決勝トーナメント進出を決めた。
試合後、FWテべスは「これからが本当のチャンピオンズリーグが始まる」と気を引き締め、イタリア代表GKブッフォンは「我々は決勝トーナメント進出に値する力を持っていた」と語った。
この結果を受けて、「ユヴェントスが突破できて良かった」「ユーヴェにとっては負けない戦いをしたことに尽きる。そこはイタリアのチームでもあるしね」「イタリア勢の希望として勝ち進んでくれ」「ブッフォンのスーパーセーブがなかったらやばかった」とユヴェントスのCL16強入りにファンも安堵の声。
ここ数年、イタリア勢はチャンピオンズリーグで不振が続いている。セリエAでは無敵の強さを誇るユヴェントスですら、前回のチャンピオンズリーグではグループステージ最終節でトルコのガラタサライに敗れて16強入りを逃した。
今回対戦したアトレティコ・マドリードのシメオネ監督も「ユヴェントスは、その歴史と伝統からもっと上へ行かなくてはならない。その使命があるチームだ」と評しているが、果たして決勝トーナメントでどこまで勝ち進むことができるか。今後の戦いに期待がかかる。
《浜田哲男》
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