2007年のドラフト19巡目でブルワーズに指名されプロ入り。2013年オフにヤンキースとマイナー契約を結び、今季はマイナーで打率.299、7本塁打、31打点の結果を残し、7月には初めてメジャー契約を勝ち取った。
メジャーでは29試合で打率.193、2本塁打、5打点とマイナーのときのような活躍はできていないが、まだ27歳と若く経験を積んで成長することが期待されていた。
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ゼローズ・ウィーラー(2014年7月20日(c)Getty Images)
楽天はアンドリュー・ジョーンズ、ケビン・ユーキリスと短期間にヤンキースから大者2人を獲得し、コネクションがファンの間でも話題となっていた。今季は楽天から田中将大が移籍。ウィーラーの保有権譲渡と、2チームの繋がりはますます強くなっている。
この移籍にファンの反応は、
「三塁手というのが、楽天の補強ポイント」
「楽天とヤンキースなんか繋がってんの?」
「楽天はまたヤンキースからとるのか」
「ラッツになるかエバンスになるか楽しみやな」
「メジャーデビューの翌年に日本か 別に日本の野球を卑下してるわけじゃないけど本人はどう思ってるんだろうね」
チームの主砲として日本一に貢献したジョーンズ、2013年の守護神ラズナーとヤンキースから貴重な戦力を獲得してきた楽天。一方で期待されたユーキリスが成績不振、足の怪我もありオールスター前に帰国し再来日することなく引退してしまった今季、ファンはどちらに転ぶか期待半分、不安半分で見ている。