ツール・ド・ポローニュの記者会見に出席したラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)が、2014年シーズンを振り返り、オフシーズンの近況についても話していた。
2014年シーズンのマイカは、ツール・ド・フランスで山岳ステージ2勝と山岳賞を獲得。直後に行われた地元のツール・ド・ポローニュでも総合優勝を飾るなど、飛躍のシーズンとなった。
会見の中で「今シーズンは重要な瞬間が2つあった。ツール・ド・フランスとツール・ド・ポローニュだ。ポーランドには高いモチベーションとフランスでの好成績に自信を持って、参戦した。勝つためにやってきたけど、僕だけじゃなくポーランドのファンのためでもあった」とシーズンを振り返った。
またオフの近況については、11月はじめのキリマンジャロ登山合宿について振り返り、さらに間もなく始まるスペイン・カナリア諸島でのチーム合宿に向けてすでにトレーニングを再開しているとも明かした。
「キリマンジャロ登頂はエキサイティングだったけど、タフな経験だった。もう一度上るくらいなら、グランツール3つ走る方がいいよ。1週間前から自転車に乗り始めている。正直に言うと、バイクだけでなくフィットネスやジムにも取り組んでいるんだ。2015年に向けて完璧にするためにね。今はポーランドにいるけど、11月末にはグラン・カナリア島へ向かい、3週間過ごす。最初のスタートは暖かい場所がいいよね。来シーズン全体の予定はまだ立てていないけど、きっと長く厳しいものになるだろう」
《》
page top