ガーミンがパワーセンサー内蔵型ペダル「Vector S J」を12月に発売 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ガーミンがパワーセンサー内蔵型ペダル「Vector S J」を12月に発売

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ガーミンのパワーセンサー内蔵型ペダル「Vector S J」
  • ガーミンのパワーセンサー内蔵型ペダル「Vector S J」
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  • ガーミンのパワーセンサー内蔵型ペダル「Vector S J」
ガーミンは12月5日、パワーセンサー内蔵型ペダル「Vector S J(ヴェクターエスジェイ)」の発売を開始する。取り扱いはいいよねっと。

Vector S Jはパワーが直接ペダルに加わるため、正確でより信頼性の高い様々なデータ項目が測定できる。ペダルスピンドル時のたわみを測定することで、工場出荷時に調整されたたわみと比較。どのくらいの力がペダルに加わっているか、また全体のペダルストロークを介してペダル軸のわずかな偏向を測定する。

さらにペダルレンチで簡単に脱着することができるため、日常使いの自転車から旅先のレンタサイクルまで、複数の自転車でパワー計測が可能になる。なお本製品は左側のペダルでのみパワー計測を行う。左右のパワー計測にはセンサー内蔵の別売りアップグレードキット(右ペダル)を取り付ける。

Vector S Jはシマノなど一般的なクランクに対応するスタンダードと、スペシャライズドやFSAなど一部特殊なクランクに対応するラージの2種類を用意。価格は共に10万2000円(税抜き)。

●Vector S Jのデータ項目(左ペダルのみ)
・平均パワー: 任意計測時間における平均パワー(ワット)の計測
・トレーニングストレススコア(TSS): 運動強度と継続時間により算出された値により回復の目安が分かる
・標準化パワー(NP): コースや天候などの差によるパワー計測結果の変動を補正し、より現実に近い負荷を算出する
・強度係数(IF): 標準化パワーを1時間持続可能な最大出力(FTP)で割ったものである運動強度を表す
・kj(キロジュール): そのトレーニングのキロジュール数を求める
・パワーゾーン: 運動強度をゾーン別に管理する事が可能
・ケイデンス: クランクアームが毎分何回転しているか分かる
・トルク効率: ぺダリングサイクル毎の総出力に対する有効出力の割合(%) ※Edge810J/510Jのみソフトウェア更新で対応
・ペダルスムーズネス: ぺダリングサイクル毎の平均出力と最大出力の比率(%) ※Edge810J/510Jのみソフトウェア更新で対応
《五味渕秀行》

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