愛媛県は、愛媛の観光・農産物や県産品などの魅力を首都圏の人々に発信する観光・物産PRイベント「愛のくに愛顔のえひめフェスティバル」を2014年11月7日~9日の3日間、JR有楽町駅前広場において開催している。
11月7日のイベントステージでは、古田敦也さんのトークショーが開催され、しまなみ街道のサイクリングトークを中心に、スポーツを通した愛媛県との関わりを話した。
トークイベントで古田さんは、自転車の魅力について聞かれると、
「長くいける(漕げる)ことじゃないですかね。思ったよりも遠い距離を漕ぐことができるし、風も浴びながら気持ちよく漕げますね。」
と話した。
愛媛県にはしまなみ街道以外にも中上級コースが11本、ファミリー、子ども用のコースが15本と26本のコースがある。
愛媛県は近年、サイクルトレインという自転車を鉄道車両内へ解体せずに持ち込むことができるサービスの拡充や、サイクリストが投稿、評価が反映されていく、各コースの情報や見所を格納していくスマホ用のアプリの開発。また、サイクリストの声を反映した、吸水性に優れた今治タオルを原料したバンダナ、キャップ、サコッシュなどの開発、発売を行っており、愛媛県をサイクリングを通して観光してもらおうという活動に力を入れている。
今後の活動について問われた古田さんは、
「冬は何かしらのマラソンの大会に出場しようと思っています。僕もいい年になってきたんですけれど、まだまだ自分の可能性みたいなものにチャレンジしていきたいな、と思っていますね。そんな必死こいてやるつもりはないいんですけれども(笑)でもまぁ、身体動かしていきたいなぁ、と。」
と、今後のスポーツ活動についても意欲的なコメントを寄せた。
《大日方航》
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