南アフリカのプロコンチネンタルチーム、MTNクベカは新スポーツディレクター（監督）として、アレックス・サンベガとジャンピエール・ヘンドリクスの2人を獲得したことを11月5日に発表した。
サンベガは過去にチームCSC、サーベロテストチーム、NetAppエンデューラなどでスポーツディレクターを務め、グランツールでも20回以上指揮を執ってきた豊富な経験がある。
サンベガは「テオ・ボス、セルジュ・パウエルス、マシュー・ゴス、ボアッソンハーゲンなどの選手は、みな過去に一緒に仕事をしたことがある。我々は明確な同じ目標を持っているんだ」と旧知の選手との再会に心躍らせている。
ベルギー人のヘンドリクスは元プロ選手で、1989年ブエルタ・ア・エスパーニャではステージ優勝を獲得、ツール・ド・フランスにも2度出場している。1999年からスポーツディレクターを務め、今季まではロット・ベリソルに所属していた。
ヘンドリクスは「このチームは、経験豊富な選手と若く才能ある選手がうまく組み合わさっている。いい走りができるだろうし、シーズンを通してクベカのためにいいプロモーションができるだろう」と抱負を語っている。
なお、チーム代表はダグラス・ライダー、GMはブライアン・スミスが続投。イェンス・ゼムケとミシェル・コルネリーズの両スポーツディレクターも残留する。
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