ティンコフ・サクソのキリマンジャロ登山合宿は11月3日に3日目の行程を終え、チームから登山序盤の様子と写真が配信された。
チームの絆を深めるため、選手・スタッフ総勢80人がアフリカ最高峰のキリマンジャロに登るこの合宿。
10月31日に、チームメンバーはタンザニアのキリマンジャロのふもとに集合。一部スタッフは2、3時間しか寝る暇がないまま、クルマでキリマンジャロ国立公園の登山口まで移動した。
登山1日目の11月1日、朝は天気がよく、キリマンジャロの姿もきれいに見えていた。しかし、その後は雲が集まり、準備を終えたところで熱帯の嵐が襲い、登山口の受付は混乱状態となった。
数時間後、雨が弱まったところで登山開始。地元のアルシャ・サイクリングクラブの選手など、タンザニアの若手自転車選手たちも夜通しで登山口まで見送りに駆けつけ、アルベルト・コンタドール、ペーター・サガン、ロマン・クロイツィゲルらスター選手たちと交流した。
悪天候により、一時はサバイバルキャンプの様相を呈したが、選手たちは地元のポーターたちに遅れないように速いペースを維持。一方、大半のスタッフはマイペースで登り続けている。
3日目は標高4600mの峠ラバ・タワーを越え、標高4000mのバランコ・キャンプに到着。すでに山頂は目に見えるところにある。登頂は5日の正午ごろの予定だ。
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