【ツアー・オブ・ハイナン14】第3ステージはアスタナのカミシェフがスプリントを制す リーダージャージは地元中国のワン・メイイン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・オブ・ハイナン14】第3ステージはアスタナのカミシェフがスプリントを制す リーダージャージは地元中国のワン・メイイン

スポーツ 短信
2013年のツアー・オブ・ハイナン。第1ステージはベルキンのモレノ・ホーフラント(オランダ)が制した。
  • 2013年のツアー・オブ・ハイナン。第1ステージはベルキンのモレノ・ホーフラント(オランダ)が制した。
中国の2014年ツアー・オブ・ハイナン(UCIアジアツアー2.HC)、10月22日の第3ステージは海口~月亮湾間の136.5kmの平坦コースで行われた。

前日の逃げでボーナスタイムを9秒獲得した地元中国のワン・メイイン(ヘンシャン)が、65km地点の第2中間スプリントをトップ通過し、ボーナスタイムをさらに3秒追加したおかげで暫定総合首位に浮上する。

この中間スプリントを過ぎた後に5人の逃げが形成され、2分のタイム差を築く。しかし、最後は集団がまとまり、スプリントを制したアルマン・カミシェフ(アスタナ)が優勝した。2位はマクシム・アベリン(シナジー・バク)、3位はワウテル・ウィッパート(ドラパック)だった。

アスタナはスプリンターのルスラン・トルバイェフで勝利を狙うと予想されていたが、カミシェフは「レース中は彼よりも僕の方が調子がよかった。アスタナがツアー・オブ・ハイナンに来るのは4度目だ。運営はとてもいいし、アジア唯一のプロチームの僕たちにとってとても重要なレースなんだ。だから、今後6日間でもベストを尽くし、これ以上の結果を出したいね」と語っていた。

ボーナスタイムのおかげで、リーダージャージを獲得したワン・メイインは「中間スプリントの1km手前で約20人の選手が飛び出し、ボーナスタイムを争った。僕が加速したときは後ろはほとんどいなくなって、運よくボーナスタイムを獲れたんだ。これだけの大きなレースでイエロージャージを着ることは僕だけじゃなく、中国国民にとっても誇りだ。中国国民をさらに誇らしく思えるようにするために、チームと協力してリードを守りたいね」と意欲的に語っていた。

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