アメリカン・リーグ優勝決定戦は日本時間の10月17日、サンフランシスコのAT&Tパークで行われ、ジャイアンツがサヨナラ勝ちで勝利した。この結果によりジャイアンツのリーグ優勝が決定した。
前夜の逆転勝ちから一気に勢いにのって決めたいジャイアンツは、ポストシーズンここまで絶好調のバンガーナーを先発させる。対するカージナルスは負けられない試合でエースのウェインライトが出てきた。
試合は序盤から中盤に掛け両チーム点を取り合い、カージナルスが3-2とわずかにリードしたまま回が進む。ジャイアンツはウェインライトを打ちあぐねていたが、降板した8回に2番手・ニシェクから先頭のモースがソロホームランを打ち同点に追いついた。
すると9回裏。ヒットとフォアボールでランナーを出し、1アウト1塁、2塁の場面。トラビス・イシカワが内角の球を振り抜くと、ボールはライトスタンドへ。サヨナラホームランでリーグ優勝を決めた。
これでアメリカン・リーグ、ナショナル・リーグともワイルドカードから勝ち上がったチームが、ワールドシリーズへ進むことになる。この結果にファンは、
「どっちもワイルドカードだなんて。勢い大事だなぁ~」
「ロイヤルズの勢い対ジャイアンツの地力。 楽しみだ」
「両方ともワイルドカードからのワールドシリーズ進出か。 凄いわ」
「戦力的にはジャイアンツやけど勢いと戦いぶりを見るにロイヤルズが若干有利か」
「ロイヤルズといいジャイアンツといい、勢いってスゴイね!」
ワールドシリーズは日本時間の22日、まずはロイヤルズのホームゲームから始まる。昨年の上原、田澤に続いて2年連続、日本人がチャンピオンリングを手にすることはできるか。
青木の活躍にも注目だ。
《岩藤健》
page top