栃木県宇都宮市で開催されたジャパンカップシクロクロス。10月11日の招待選手によるエキシビジョンレース、翌12日のAJOCC公式戦カテゴリー1でダブル優勝を飾った小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)はミヤタの新型シクロクロスバイク、エレベーションCXを駆る。
エレベーションCXはジャパンカップシクロクロスで実戦デビュー。軽量クロモリフレームにカーボンフォークを組み合わせており、小坂のバイクは彼の身体にあわせて設計された特別仕様。市販化前の言わばプロトタイプだ。
バイクは色違いで2台用意され、レッドは電動、ブルーはメカニカルのシマノ製コンポーネントが装着されていた。ギアはフロントが46-36T、リヤのスプロケットは11-28T。ホイールはシマノ・デュラエースC35。ブレーキはカンチブレーキ仕様となっている。
当日ブース出店をしていたミヤタサイクルによると、エレベーションCXは2015年ニューモデルとして発表される予定で、市販品は3サイズ展開になるそうだ。
《五味渕秀行》
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