イタリアのランプレ・メリダは、プルゼミスラフ・ニエミエツと2年間の契約延長を結んだことを10月10日に発表した。
ニエミエツは、1980年生まれのポーランド人。2002年にプロ入りして13勝を挙げると、2011年にランプレと契約し、ワールドツアーデビューを果たした。
クライマーとしてグランツールで主にアシストを務めながらも、2013年ジロ・デ・イタリアでは総合6位に入り、先日の2014年ブエルタ・ア・エスパーニャではラゴスデコバドンガにゴールする山岳ステージで優勝を挙げた。
また2014年ロード世界選手権でも、ポーランド代表の一員としてミカル・クビアトコウスキー(オメガファルマ・クイックステップ)のタイトル獲得に貢献した。
チームのブレント・コープランド監督は「今後もニエミエツを頼りにできることを、とてもうれしく思う。彼の能力には、それだけの理由がたくさんある。彼は長くつらいレースを走る力とクライマーとしての希少な能力を併せ持つことができる許容範囲の広いサイクリストだ。さらに、重要な使命があるとき、彼ははいつもトップコンディションなんだ」とニエミエツを高く評価している。
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