1995年のナトリウム漏えい事故から様々な問題が発覚し、事実上の運転禁止命令も出ている高速増殖炉もんじゅで、また機器の不備が見つかった。
今回は監視カメラの故障が修理、交換されないまま1年半も放置されていたことが分かり、呆れとも怒りともつかない厳しい意見が噴出している。
冷却剤の漏れがないかなどを確認するため2007年から運用を開始した監視カメラは、3分の1が正常に作動していなかった。日本原子力機構は理由を「故障の認識はあったが、既に製造終了したカメラのため交換できなかった」と説明している。
これにネットでは、
「緊張感なさすぎだろ」
「これが理由になると思ってるのだろうか」
「こういうインフラの更新ってのは難しいもんなんだよなあ」
など、多くの意見が寄せられている。
《岩藤健》
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