サッカー日本代表は10日にジャマイカとの国際親善試合に臨み1-0で勝利した。ハビエル・アギーレ監督は就任から3試合目で初勝利を挙げた。
FIFAランク100位。格下相手に苦戦した。前半16分に相手のオウンゴールで先制するも、以後は追加点が奪えず気持ちよく勝ってブラジル戦へ向けチームの士気を上げることはできなかった。
また関係者やファンを心配させたのは、試合後に入ってきた香川真司に関するニュースだった。
前半37分に相手選手の肘があごに入り「くらくらする」と一時ピッチの外に出た香川。なんとかピッチに戻り好機を演出する場面も見られたが、追加点は奪えないまま後半45分に交代した。
香川は試合後に脳しんとうのような症状を訴え病院に直行した。マンチェスター・ユナイテッドに所属していた8月にも香川は脳しんとうを起こしており、短期間で2度目となる頭部への衝撃はファンも心配している。
「各競技でも脳しんとうの対応は深刻にされるようになってるよな」
「2回続けての脳しんとうとか心配だしゆっくり治してほしいな」
「大事ないといいけど。心配」
「具合が良くないのにあのキレでプレイしてたとは驚愕」
脳しんとうとなれば安静が必要であり、シンガポールで行われるブラジル戦のメンバーから外れたほか、ドルトムントでのリーグ戦もしばらく欠場すると見られる。
《岩藤健》
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